オペ室で応援ナースとして働く看護師のブログ

オペ室で応援ナースとして働く看護師のブログです。オペ室応援ナースで働くことをなぜ選択したのか、おすすめなのか、分かりやすく書いています。

オペ室応援ナースとは、短期契約でオペ室専門の看護師として働くシステムです。
即戦力で働くことができ、高収入・高待遇。
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看護師さんの転職なら全国10万人が利用するナースパワー

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オペ室応援ナースに向いている人についてです。

 

オペ室勤務につよいこだわりがある人が向いている気がします。

 

さらに応援ナースとして働くには、即戦力で働けるだけの経歴や危機管理能力、冷静な判断力が必要です。また手術は執刀医、助手、麻酔科医、臨床工学技士、看護師のチークワークで行われますので、まわりの動きを見て自ら判断して正しく動くことが必要ですね。

 


また、即戦力で働くというのは豊富な手術経験と知識が必要となると思います。
診療科目や術式が異なれば、看護師の働き方も変わります。

器械だし一つとっても異なりますし、手術の進行がある程度予想できなければ、執刀医をスムーズにアシストすることも難しくなります。

 

そのため、今ある経験や知識に頼るのではなく、常に経験を積み、知識を得る貪欲さがないと、行き詰まりを感じてしまうと思います。

 

時には、医師が読むような専門書を読んで知識をつけることもありますし、医師から直接術式について教えてもらうこともあります。

 

医学が進歩して新たな術式が出てくる限り、オペ室勤務の看護師も、常に新しい知識を蓄え続ける前向きさはないとしんどくなると思います。

 

 

それをやりがいと感じるか、辛いと感じるかは人それぞれですが、少なくともやりがいと感じられなければオペ室看護師は勤まらないと思います。

 

 

 

それから、応援ナースについてですが、6ヶ月間の短期契約でオペ室看護師の人手が足りない病院に勤務します。
勤務地域や病院へのこだわりが強すぎると思うような求人がないこともありますので、自分の中での優先順位はつけておいた方が良いですね。

 

あと応援ナースを選ぶ人というのは、どこででもすぐに即戦力で力を発揮できる強さがあります。
経験豊富でも性格的に向かないこともありますので、よく考えて判断した方が良いですね。

 

逆に、応援ナースとして働き始めることで、新たな自分に出会うこともあります。

 

オペ室応援ナースは一つの魅力ある働き方ですが、誰でも気軽にできるものではないです。

興味を持ったり気になる人は、まずはナースパワーに登録して、詳細を聞いてみることをおすすめします。

慌てて、今勤務する病院に辞表を出して、それから職探し、なんてことは避けてくださいね。

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オペ室応援ナースとして必要な経験と知識についてです。

 

オペ室応援ナースを紹介しているナースパワーの規定では、

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1.
ナースパワーに登録している看護師・准看護師資格者

2.看護師として職業意識が高く協調性のある方

3.原則3年以上の病院勤務経験者

4.業務に真摯に取り組む責任感がある方

5.多忙な病院にも対応できる方

6.当初の応援期間を遵守できる方
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という資格条件があります。

 

 

一番重要なのは今までの経歴でしょうか。

 

総合病院で、いろいろな診療科の手術経験があれば、オペ室応援ナースとして働くにしても求人の選択の幅が広がると思います。

 

普通に考えて、同じオペ室勤務経験があると言っても、消化器専門病院での経験しかない看護師が、いきなり整形外科のオペ室応援ナースになれるかというと難しいと思います。

 

分野が異なれば、器械だし一つとっても大きく異なりますよね。

 

 

なので、一番良いのは、はやり総合病院でのオペ室勤務経験があることではないでしょうか。

その中でも、いろいろな診療科の術式を経験していると強いですよね。

 

 

それでも、求人案件によっては、専門病院の場合もあるので、今までの専門的な経験をそのまま活かすことが可能なこともあるでしょうし、未経験の診療科だったとしても受け入れいてもらえることもあるかもしれませんね。

 

 

それは、ナースパワーの担当者に相談をすることと、自分自身でも勉強して知識を得ることでフォロー可能かもしれません。

 

一人ひとり状況も異なるでしょうし、病院側の求人案件も求める詳細は異なると思いますので、ナースパワーや他の転職サイトに登録をして、担当者に相談するのが一番ですね。

 

応援ナースは即戦力ですが、普通の転職の場合は求める経験値も異なりますので、もし経歴的に足りないようでしたらまずはどこかのオペ室に常勤として転職をして、経験を積んでから応援ナースにチャレンジしても良いと思います。

 

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オペ室応援ナースで働く面白さは、オペ室専門の看護師として働けるので目の前でいろいろな手術を見ることができること、これが一番ですね。

 

同じ看護師であっても、オペ室勤務でなければ手術を目の前で見ることはできません。

 

病棟や外来勤務の看護師仲間と話していても、「オペ室って何するの?」ってよく聞かれます。

 
 

看護師の仕事って、患者と接することと思いがちじゃないですか?

オペ室だと、患者は麻酔で寝ていますし、実際に執刀するのは医師。
では、看護師の仕事は?ってなるようです。

 

それと、オペ室って閉鎖された空間で、誰もが自由に出入りできる場所じゃないんですよね。
オペ室勤務じゃない場合、オペ室に入ったことがない看護師がほとんどだと思います。

 

看護学校での実習も見学だけで、実際に手術に立ち会ったりなんてありませんよね。

 

 

未知なる世界だからか、オペ室勤務は敬遠されがちのようです。

だから、私のように、オペ室から病棟に異動になって、「オペ室で働きたいので辞めます」という人はかなり珍しいかと。
普通は、5年もオペ室勤務をしていれば、病棟に異動したいと思うようです。

 

 

患者とのコミュニケーションを第一に考えて、それが看護師としてのやりがいと感じる人にはあまり理解されないかもしれませんが、オペ室で働いていると、「この患者の病状はどこに問題があるのか?」が具体的に分かり、「どこをどうすれば治るのか?」を実践しているところを見ることができるんですよね。

 

そこを知ることができると、この患者には何が必要か、が分かるので、患者と接する時にも大いに役立つと思うんです。

 
 

私は病棟勤務経験が数ヶ月しかないのですが、オペ室経験があることで、病状を見れば大体どういう手術なのか分かり、術前後のケアの仕方に役立ちました。

 

 

あと、手術は執刀医、助手、麻酔科医、臨床工学技士、看護師のチームワークで行いますので、手術が無事終わった時は達成感があります。
特に8時間越えの大手術の場合は、爽快な疲労感があります。

その後、患者が快復して退院したことを知ったりすると、心底から安心しますし、時には感動します。

 

その辺がオペ室応援ナースの面白さややりがいですね。

 

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